本日午後は、わな猟の講習会。
我が山間部は動物王国、獣害は当たり前。
私はその免許を持っていないし、持ちたいとは思わないが、その知識だけでもと思い参加。
最初に、鳥獣保護管理法など関係法令をザっと説明され、やはりクマの関係はその時々で難しいらしい。
狩猟鳥獣なのか、有害鳥獣なのか、禁止区域、狩猟期間や間違って捕獲してしまった場合などなど。
次に箱わな設置や捕獲方法、そして危険性など、現役の方が説明する。獣たちとの知恵比べってわけだ。
動物がかわいそうなんて言ってられない。
様々なテクニックあるもんだ。やはり、経験が必要で、簡単にはかかってくれない。
箱わなにクマもかかるが、天井に穴が空いていて逃げることができるようになっている、へ~。
最後にくくり罠で、ほとんどが自作するという。
購入すると8,000円位だが、自作では半額以下で製作できるらしい。
看板を立てるが、間違って犬やねこ、もちろん人間もがかかってしまった場合の外し方。その仕組みと設置方法など、これも知恵比べ。
山間部だけでなく、市街地に近い場所にもシカやイノシシが増えていて、今年はクマも目撃されている。
最近は、農作物の被害だけでなく、人間への危険性が問題視されてきた。
ロシアとウクライナではないが、人間たちと獣たちの陣地争い。人間が勝つか、獣が勝つか、このままだと人間は危ないなあ。
お街の人たちは、まだ私の所には来ないと思っているだろう。大都市神戸の街は、コンビニの横でイノシシが遊んでいる。
あと10年したら、ここはどうなっているのかしら?
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