農機具屋さんからコンバインの点検の連絡。
納屋から久々に、引っ張り出しました。
購入してから三年目で、まだ新しい。
農機具は昔から高いんですよ。
この中クラスでさえ、300万円はする。
これをいかに長持ちさせるかが問題なわけ。点検整備だって、タダではない。
最近は、全国的に農家数が減少し、生産台数も減少しているはず。
ましてや農地を集中させ、その大規模担い手たちが補助金を使って、大型の農機具を購入する方向で、私らが使う中クラスの農機具は数が少なくなってきているとのこと。中古農機具は海外に売られつつあり、中古でえ少なくなっているらしい。
小規模零細の兼業農家は、益々やりづらくなってきている。
こんなので、日本の食料自給率を高めるとか宣わっているわけで、悲しくなる。
山間部の農業は、農業機械の減価償却を考えたら、全くの赤字。
別に私は農業で儲けようとは思ってないが、この農機具代を他に回せたら、少しは家計も楽になると感じる時は多々ある。
しかし、日本の人口減少デススパイラルを止める方法が見つからない。
今後、東京など大都市に若者がますます集中していくが、その若者たちは子供を産まず、そこで終わるってわけだ。
このボディブローは、効くぜ。
いや、既にかなり効いている。
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