早朝より、集落の方たちと里山の草刈り。
10名ほどで、メッシュフェンス周りの草や灌木を刈る。
この山間部では山と平地の間に、高さ2メートルのメッシュフェンスが万里の長城のように20km以上に渡り、集落を越えて張られている。
これは地域の皆が苦労して、数年かけて設置したものだ。
これにより獣の被害が防止され、フェンスが有ると無いとでは大違い。
中には、フェンスを拒んだ集落もあるが、その周辺は獣たちが縦横無尽に荒らして手が付けられない。そして、そこが抜け穴となってしまっている。
フェンス周辺の草を刈り、獣たちが越えないように促す効果を狙った作業だ。
フェンス周辺から20m程刈って行くのだが、これがかなりの肉体労働となる。
昨年から1年経過すると、イノシシが掘った穴がボコボコ、クマが登った跡など酷いことになっていた。
夏場には、獣が特にシカが持ち込むヤマビルがいるため近寄りたくはない。
それでも午前中に、我々の持ち場がなんとか終了。
他の集落も近い内には実施するだろう。
しかし、限界集落間近かの山間部なので、全集落ができるだろうか?
そして、我々もいつまでできるだろうか?
というところだ。
ニュースでは、裏金問題でかなりの国会議員が逮捕されそうな雰囲気であったが、ここに来て、秘書兼会計責任者は逮捕されるが、国会議員は派閥幹部の数名のみの逮捕となってしまうのか?
政治資金規正法の抜け穴で、獣たちのように縦横無尽に闊歩してしまうか?
さて、1ヶ月で検察はどこまでできるのだろうか?
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