三月になり、日差しは春となったが、北風が強い。
軒先にある風鈴が千切れそうである。
本日の奥様のご予定は、孫のお世話で娘宅へお出かけ。
何やら、孫に熱が出たらしく病院へ行く間、もう一人の孫の面倒を見るとのこと。
私は午後用事があり、自宅でウダウダすることにした。
保育園は集団生活。いくら用心していても病気を移し移される。
私たちも、その昔、何度も保育園から緊急連絡が入って、お迎えに行き病院通いしたものだ。子供の病気が私に移り、子供と同室で点滴入院したこともある。
子育てはある意味、体力勝負。もう私たちには赤子から育てあげるエネルギーはないだろう。
子供できて、その子供たちによって親にさせてもらっているなどと悟ったようなことが言われる。
しかし、その時はその時で、無我夢中、暗中模索でそんなことは考えていない。
そして、子育てが終わった今、悟ったかというと、少しも悟ってはいない。
今でも無我夢中、暗中模索で、今日を明日を、と生きている私である。
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