2023年7月21日金曜日

0721 荒れ地

 荒れ地が増えている


 65歳以上の人口率が52%である。

 全て農家とは限らないが、現在、水稲生産者は全世帯の約30%以下

 60、70歳がまだいるため、なんとか維持しているが、限界に近い。

 その次の世代のほとんどは集落を出て、街に家を建て戻っては来ない。

 独居老人、空き家、老々介護、絵に描いたようだ。

 これが「時代の流れ」というものなんだろう。止めようもない。

 人がいないため、イノシシやサルなどの獣害も増え、気持ちが萎えて、ますます離農していく。負の相乗効果、デススパイラル・・・


 中山間地を活性化するって?・・・すでに遅し。

 いくら甘い言葉や少額の補助金などでお茶を濁しても、皆、バカではない。聞き飽きている


 私はこの環境のど真ん中にいる。

 自己防衛がやっとなのに、農業関係の村役を3つも請け負っている。私はバカとしか言いようがない。

 「村役に文句を言うが手伝いはなし」ってか。


さてさて、どうするかなあ?



 それでも地元にいない友人の荒れ地草刈りボランティア。


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