荒れ地が増えている。
65歳以上の人口率が52%である。
全て農家とは限らないが、現在、水稲生産者は全世帯の約30%以下。
60、70歳がまだいるため、なんとか維持しているが、限界に近い。
その次の世代のほとんどは集落を出て、街に家を建て戻っては来ない。
独居老人、空き家、老々介護、絵に描いたようだ。
これが「時代の流れ」というものなんだろう。止めようもない。
人がいないため、イノシシやサルなどの獣害も増え、気持ちが萎えて、ますます離農していく。負の相乗効果、デススパイラル・・・
中山間地を活性化するって?・・・すでに遅し。
いくら甘い言葉や少額の補助金などでお茶を濁しても、皆、バカではない。聞き飽きている。
私はこの環境のど真ん中にいる。
自己防衛がやっとなのに、農業関係の村役を3つも請け負っている。私はバカとしか言いようがない。
「村役に文句を言うが手伝いはなし」ってか。
さてさて、どうするかなあ?
それでも地元にいない友人の荒れ地草刈りボランティア。
0 件のコメント:
コメントを投稿